学校法人いのせ学園 やしお幼稚園/サニーサイドインターナショナル・YASHIO幼稚園

園長 古本 文昭       Fumiaki Komoto principal of Yashio kindergarten

 こんにちは。やしお幼稚園、園長の古本文昭です。 やしお幼稚園は栃木県河内郡上三川町に昭和52年4月に開園致しました。平成24年には創立35周年を迎え、園舎の建替を行い、平成25年5月に新園舎竣工となりました。
 設立当初から大切にしていることは、自然との触れ合いです。当園には森があり小川があります。動物もいます。季節ごとの変化をじかに感じ、多くを体験できる環境です。そこに込められているのは、やがて社会に出て行く子ども達に「自分で考え、自分で判断し、自分で行動する」ための土台をしっかり身につけて欲しい、という想いです。そのために私は生活の中で当たり前に「体験」があることが大事だと思っています。ロバやウサギ、ニワトリなどの世話は、年長クラスの子ども達に任せています。また、花や植物も毎年子ども達が植えています。森では薪を調達して、火を焚いてはんごうでご飯を炊く機会もあります。運動会では司会もファンファーレもゴールテープの係りも最初から最後まで全てを子ども達がこなします。教育の最終目標は「人としての自立」です。自分で出来ることは自分でやる。その範囲をできるだけ広げてあげることが、私たちの役割だと思うんです。
 もうひとつ、やしお幼稚園の特徴を挙げるとしたら「しつけ」です。当園ではあいさつ、返事、靴をそろえる、姿勢を正す。基本的な生活習慣が一人一人のこどもに身につくように導いていくのも、私達の大きな仕事なのです。 いのせ学園では、サニーサイドインターナショナル・YASHIOというもう一つの幼稚園も運営しています。こちらは、日本人と外国人の先生がペアでクラスを受け持つシステムなのですが、大事にしていることはやはり「しつけ」。国際化という言葉がもはや当たり前になっている日本ですが、ただ単に英会話ができることが国際化ではないと私は思います。日常的に日本語と英語が話されている環境なので、自然と子ども達の頭の中も国際化します。けれど、まずは日本人としての育ちが重視されるべき、と思います。日本人の心を大切にする真の国際人を育てたいと思います。 子ども達が一歩ずつ自立していく。そこに立ち会える幸せがあります。立派な良心を持った子ども達が、やしおの森から巣立ってくれることを期待しています。
 

やしお幼稚園の由来

やしお幼稚園の「やしお」は栃木県の県の花、やしおつつじ。寒い岩盤の上でさえ美しくかれんに咲くその姿に感動します。大自然の恩恵に属する中、明るく、元気で、意欲に富んだ子どもの成長を願い、本園を「やしお幼稚園」と名付けました。